能登半島地震や豪雨で被害を受けた人たちの心のケアにあたるため、日本赤十字社のボランティアが3月21日、石川県に向けて出発しました。

日本赤十字社静岡県支部は、21日から5人の赤十字防災ボランティアを石川県能登町に派遣します。ボランティアは、仮設住宅街の集会所に足湯を設置し、被災者が不安に感じていることを聞いて、ストレス緩和に努めます。

出発式では、支援に使う足湯のデモンストレーションが公開されました。

<赤十字防災ボランティア 大石学さん>
「ちょっとほっとした一瞬ですね、そういうのを我々が提供できればいいなと」

ボランティアは21日、能登町に到着する予定で、現地で3日間活動します。