"あと1歩"及ばなかった高知ユナイテッドSC。J1・ガンバ大阪を相手に2度目の”ジャイアントキリング”はなりませんでしたが、春野陸上競技場には、20日に行われたルヴァンカップ1回戦の試合で最多となる「6929人」のサポーターが詰めかけ、激戦となった試合に熱狂しました。

◆高知ユナイテッドSC サポーター
「後半は『あと1点で同点』で、『どうかな…?』という感じだったけど、無理だったので…悔しかったです」

◆高知ユナイテッドSC サポーター
「チャンスはあったんですけど、決めきれなかったのが悔しいです」

◆ガンバ大阪 サポーター
「うち、天皇杯で1回負けていますので…。うちが“ジャイアントキリング”させてもらった方なので、きょうは勝ててよかったです!」

◆ガンバ大阪 サポーター
「2年前に負けたので、勝ててよかったです!」

◆高知ユナイテッドSC サポーター
「これからも全力で応援して、もうちょっと高知ユナイテッドがアップグレードしてくれたらうれしいです」

かつて「野球王国」「サッカー不毛の地」とも言われた高知に、ようやく誕生したJクラブ。今シーズンJ3に参入した高知ユナイテッドSCと相まみえた、ガンバ大阪のダニエル・ポヤトス監督も、試合後の会見で、「Jの一員」となった高知を高く評価しました。