日南市の国道220号で進められている国道切り替え工事の現場で県内最長級となる38メートルの仮橋の設置が始まりました。
宮崎市内海と日南市富土区間の国道220号は大雨や土砂災害などによる通行止めや周辺住民の孤立状態が多発していることから国土交通省による防災事業が進められています。
このうち、国道の切り替え工事が行われている日南市鶯巣(おうさ)地区では19日から仮橋の設置が始まり、地元住民や関係者が現場を見学。
設置される仮橋の長さは県内最長級となる38メートルで19日は大型のクレーン車で橋げたのつり上げ作業が行われました。
今回の工事では作業の効率化を図ろうと「VRシミュレーション」や「デジタルサイネージ」など最新の技術が活用されていて、工事を担当している旭建設はこうした見学会を通して建設業のPRにつなげたいとしています。
(旭建設・工事部 松本愛海さん)「最先端の技術を使うことによって生産性や安全性が向上。働き方改革に取り組み、働きやすい環境になっている」
仮橋の仮設工事は2週間ほど行われるということです。
注目の記事
柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…

あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説

【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】









