高校生による、地域の活性化に向けた取り組みです。目をつけたのは「スイーツ」。プリンの専門店と共同開発でイメージしたのは、甘酸っぱくて濃厚な「恋」の味です。

倉敷商業高校の生徒が考案「恋するプリン」

倉敷商業高校の生徒が考案した、その名も「恋するプリン」です。倉敷美観地区にある「倉敷プリン」で今月(3月)14日から販売されています。

地域の活性化に向け、情報発信や商品開発などに取り組む高校の商業研究部がプロデュースしました。

(倉敷商業高校商業科2年 三宅日和さん)
「私たち高校生なりの考えがうまく商品に伝わるようにしたいな、と思いました。恋がコンセプトなので、恋を思わせるドキドキ感を、プリンだけでもそこから味わってほしいと思う」

「恋するプリン」は、倉敷市で収穫されたイチゴを使ったジュレとチョコプリンを組み合わせています。イチゴの甘酸っぱさと濃厚なチョコレートの甘さを重ねることで、「恋」をイメージしました。

更に、2つのプリンを並べるとイチゴジュレがハートの形になり、写真映えするアイデアも…。

(倉敷商業高校商業科2年 三宅日和さん)
「4か月間にわたり、ここに集まって話し合いを何度かして、このような形になりました」