オール倉敷ロケの映画、「蔵のある街」が完成し、今月(3月)、関係者向けの試写会が開かれました。映画を手掛けた倉敷市出身の平松恵美子監督や出演者に見どころなどを独占インタビューしました。

今月、倉敷市のスポンサー企業などに披露された映画「蔵のある街」です。

平松恵美子監督「死に物狂いではあった」

自閉症の兄の世話をするため美術大学の受験を諦めようとしている女子高校生。そんな彼女を元気づけるため2人の男子高校生が、倉敷の街に花火を打ち上げようと奔走する物語です。倉敷市出身の高橋大輔さんやMEGUMIさんも出演しています。

(映画の音)
「君たちが花火にこだわる理由は何?」「できんことなんか何もねえぞって、教えてやりたいんじゃ」

メガホンを握ったのは倉敷市出身の平松恵美子監督です。

(平松恵美子監督・倉敷市出身)
「撮っているうちも、撮ろうとしている過程も死に物狂いではあった」

映画あの日のオルガン「この道は~」映画「男はつらいよ」などで知られる山田洋次さんの元で長年、助監督や共同脚本を務めたのち、監督デビュー。長編映画を手掛けるのは3作目です。完成までの道のりなどはどうだったのか?今回、平松監督と出演者がRSKの独占インタビューに応じてくれました。(平松恵美子監督・中島瑠菜さん・山時聡真さん・堀家一希さん・櫻井健人さん・前野朋哉さん)