松江市で16日、秋の伝統行事、「松江祭鼕(どう)行列」が3年振りに行われ、秋晴れの松江城周辺に大きな太鼓の音が響き渡りました。
 
100年以上の歴史がある「鼕行列」は、ことし3年振りに開かれ、各町内会から14団体が参加。

山車に載せた大きな太鼓、「鼕」を打ち鳴らしながら、松江城前から市内中心部およそ2キロ、1時間余りかけて練り歩きました。

観客
「各行列ごとに久しぶりということもあって気持ちが入っていたんじゃないかなと思います」

秋晴れの下行われた鼕行列、沿道には多くの観光客らが集まり、3年振りの秋の風物詩を楽しんでいました