東海地方では、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、岐阜県では、引き続き19日昼過ぎにかけて、落雷や突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。

気象庁によりますと、東海地方では、大気の非常に不安定な状態は解消しましたが、東海地方の上空約5500メートルには、氷点下33度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。このため、岐阜県では、19日昼過ぎにかけて、大気の不安定な状態が続くでしょう。

[防災事項]
岐阜県では、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

近畿地方では、引き続き19日昼前にかけて、竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷に注意してください。

近畿地方の上空約5500メートルには、平年より10度以上低い氷点下33度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。このため、近畿地方では、引き続き19日昼前にかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。局地的に雷雲が発達する見込みです。

[防災事項]
竜巻などの激しい突風、降ひょう、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
農作物の管理にも注意してください。

19日(水)雪と雨のシミュレーション