パレスチナ自治区ガザの停戦合意を破り、大規模な攻撃を再開させたイスラエルのネタニヤフ首相は、「これは始まりにすぎない」などと述べ、今後、さらに強力な攻撃を続けていく方針を示しました。
停戦を破り、戦闘再開に踏み切ったネタニヤフ首相は18日、テレビ演説に臨み、400人以上が死亡したガザへの攻撃について、「これは始まりにすぎない」と警告しました。
そのうえで、「我々は再び力強く戦闘に戻った。今後はこれまで以上に強力に行動する」と述べ、ガザへの攻撃を継続する方針を示しました。
イスラエル軍はガザの一部の住民に退避命令を出していて、今後、地上での作戦を再開させる可能性も指摘されるなど、事態の更なる悪化が懸念されています。
こうしたなか、ハマスに連帯を示すイエメンの武装組織フーシ派は18日、イスラエル南部に向けて弾道ミサイルを発射し、今後、攻撃を激化させる可能性も示唆しました。
これに対して、イスラエルの後ろ盾となるアメリカが19日にイエメンの首都などを少なくとも10回にわたって空爆するなど、攻撃の応酬となっています。
一時は沈静化していた各地の戦闘が再燃しつつあり、今後、中東情勢が再び悪化する可能性が懸念されています。
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