サイバーセキュリティの意識を高めようと、警察や企業の担当者などが参加したシンポジウムが宮崎市で開かれました。

宮崎市のホテルで開かれた「九州サイバーセキュリティシンポジウム」には、県の職員や警察、それに企業の担当者などおよそ250人が参加しました。

シンポジウムでは、情報処理推進機構サイバー情勢研究室の大澤淳室長が講演し、国内外のサイバー攻撃の実例や攻撃を受けた際の対応などについて紹介しました。

(情報処理推進機構サイバー情勢研究室・大澤淳 室長)「かつては大企業だけを狙った(サイバー)攻撃が多かったが、自分のところは先端技術を扱っていないから重要なビジネス情報はありませんという方でもぜい弱性だけはきちんとリアルタイムにセキュリティに配慮していく必要がある」

このシンポジウムは19日まで開かれます。