春の選抜高校野球大会が開幕しました。3年ぶり5回目の出場となる花巻東は、開会式で入場行進したあと、第2試合に登場し、鳥取県の米子松蔭と対戦しました。

阪神甲子園球場で18日午前に行われた開会式では出場32校が入場行進し、花巻東も中村耕太朗キャプテンを先頭に堂々と行進していました。
そして迎えた第2試合で、鳥取県の米子松蔭と対戦しました。
花巻東の先発は金野。初回は緊張からかややボールが浮いてしまい、フォアボールを2つ出したものの無失点で切り抜けます。
その裏の攻撃、花巻東は先頭の高橋朔太郎が三遊間を破るヒットで出塁すると送りバントとフォアボールでつないで、4番の赤間。
センターオーバーのタイムリーツーベースヒットで先制します。
花巻東は6番山崎のタイムリーなどでこの回さらに2点を追加し、3対0と主導権を握ります。
3回表に1点を返されるもその裏、花巻東はフォアボールでランナーをためると、6番山崎この日2本目のタイムリーヒットで追加点。
この回も3得点で6対1と大きくリードを広げます。
打線がつながった花巻東は14安打の猛攻で10得点。
投げては先発の金野がヒットを打たれながらも要所を締めるピッチングで7回まで投げて7奪三振1失点と好投し試合を作りました。
投打がかみあった花巻東が10対2で初戦を快勝です。

2回戦は23日、18日の第1試合で勝利した東京の二松学舎大付属と対戦します。