性別に関係なくワークライフバランスや女性活躍の推進に積極的に取り組んでいる宮崎市内の事業所に対し、市から表彰状が贈られました。

18日は宮崎市役所で表彰式が行われ、今回、受賞した市内の6つの事業所の代表者が出席。

清山市長から代表者に表彰状が手渡されました。

このうち、「デル・テクノロジーズ宮崎カスタマーセンター」は、およそ420人の従業員のうち半分近くが女性で、女性の管理職の比率は、県平均の14.2%を大きく上回るおよそ50%となっています。

(デル・テクノロジーズ宮崎カスタマーセンター 林田匡史センター長)「採用でも男女分け隔てなく幅広く社員を登用し、引き続き一人一人が自分らしく働ける会社づくりを進めていこうと思う」

また、MRTグループで、宮崎第一ホテルを運営している「エストレジャー」は有給休暇取得率がおよそ9割と高いことや、先輩社員が後輩社員を指導・支援する「メンター制」が充実していることなどが評価されました。

(エストレジャー・大山直樹 社長)「(1か月間の)リフレッシュ休暇を導入しているが、これをプライベートと仕事のバランスを取っていただくためにも全社員で協力しながら推し進めていこうと思う」

宮崎市では、こうした表彰制度などを通じて今後も、働きやすい職場の環境づくりの機運を高めていきたいとしています。