将棋の福間香奈女流五冠は16日、出産後初めて出身地・出雲市で行われた対局にのぞみ、見事勝利をおさめ女流名人防衛に王手をかけました。
福間女流名人の先手ではじまった第51期女流名人戦五番勝負第2局。
舞台は出身地・出雲市、対するは、西山朋佳女流三冠です。
福間女流名人は去年12月に出産したため2月半ばまで休場していましたが、復帰後すぐに、女流王座のタイトル防衛に成功し、3月8日の女流名人戦第1局にも勝利しました。
"出雲のイナズマ"と呼ばれた福間女流名人の一手に、大盤解説会で将棋ファンの視線が集まりました。
中には、対局を見守る両親の姿も…
福間香奈女流名人の父 里見彰さん
「復帰してなかなか勝てないじゃないかと思っていたが、やっぱり将棋の方が好きみたいで、今、いきいきと将棋をして、それで、好結果が得られてるんじゃないかなと思う」
対局は守りを固めた西山女流三冠を、福間女流名人が焦らずじわじわと追い込む形に。そして、福間女流名人の161手で西山女流三冠が投了。
防衛に王手をかけました。
福間香奈女流五冠
「結構方針を決めて指すことができたかなと思う」
福間香奈女流名人の父 里見彰さん
「相手がすごい強敵な方だったので、ここまで抑え込んでちゃんと勝ちに結びつけることが出来たのは親としても本当に嬉しくて、ほっとしている」
女流名人戦五番勝負第3局は、3月30日、千葉県野田市で開催されます。














