宮崎市の県立看護大学で学位記授与式が行われこれからの医療現場を担う学生たちが旅立ちました。
17日は、県立看護大学の学部生や大学院生らあわせておよそ120人が学位記授与式に出席しました。
式では、一人ひとりに卒業証書や学位記が手渡され、長鶴美佐子学長が「これから看護を必要とする方に寄り添い、一人の人間として輝く事を願います」とはなむけの言葉を贈りました。
(卒業生代表 廣重花音さん)「この4年間での大学生活での経験を自信に変え、さまざまな困難に直面しても専門知識と技術を磨きながら真摯に患者様に向き合い、最善の看護を提供できるよう精進してまいります」
(卒業生)「4年間振り返ったら、みんなのおかげで辛いことよりも楽しいことの方が多かったなと思う」
「看護師として働いていく中での乗り越え方も4年間で学べたと思っている」
「悩んだ時には違う地から連絡して相談して励ましながらみんなで看護の道で頑張っていきたいと思う」
「その方が日常生活に戻られたときにしっかり暮らしていけるように、その人の特性にあった看護をしていきたい」
卒業生たちは、看護師や保健師などの国家試験に合格したのち、県内外の医療機関で働くことになっています。














