JR高松駅のホームの天井材の一部がきのう(16日)、落下していたことがわかりました。けがをした人はいないということです。

JR四国によりますと、きのう午後3時半ごろ、高松駅の8番・9番ホームを歩いていた乗務員が、落下した天井材を発見しました。

落ちていたのは、約1m四方のケイ酸カルシウム板で、厚さ6ミリ、約4.7キロの重さがありました。

利用客がけがをしたとの情報はなく、列車の運行に影響はなかったということです。

JR四国は、その後の調査で天井材をとめていたビスの穴の周辺が腐食していたとして、まわりの天井についても緊急点検を行い、ビスを増やして補強したということです。

この天井からは今月10日に雨漏りが確認されていました。ホームの屋根は1997年11月に設けられ、27年が経過していました。