八ヶ岳連峰で16日、茨城県の男性2人が雪で行動できなくなりました。
救助に向かった警察が2人と接触し、これから下山するということです。
茅野警察署によりますと、遭難したのは茨城県守谷市のいずれも58歳の男性2人です。

2人は15日に赤岳に向けて登山をしていましたが、日が暮れたため標高およそ2900メートルの山頂近くでビバークしました。
16日朝、積もった雪で道が分からなくなり、午前6時ごろ警察に「天気が悪くて、下山が難しい」などと助けを求めました。
茅野警察署の山岳遭難救助隊員と諏訪地区の遭難防止対策協会の5人のメンバー救助に向かい、午後、2人と接触できたということです。
2人にけがはないとみられ、このあと下山する予定です。