アメリカのトランプ大統領は、イエメンの武装組織フーシ派への軍事行動をアメリカ軍に命じました。

トランプ大統領は15日、紅海などで商船への攻撃を続けるフーシ派への報復として、「強力な軍事行動」を開始するようアメリカ軍に命じたとSNSで明らかにしました。

フーシ派側は、イエメンの首都サヌアでアメリカ軍の空爆があり、少なくとも13人の民間人が死亡したと発表しています。

トランプ大統領はSNSでフーシ派に対し、「攻撃を止めなければ、見たことのないような地獄が降りかかるだろう」と警告。

後ろ盾となっているイランに対してもフーシ派への支援を直ちにやめるよう要求しています。

トランプ大統領はこの日、フロリダ州のゴルフ場にいましたが、ホワイトハウスは攻撃についての投稿でゴルフウェアらしき服装の大統領の写真を掲載しています。