今シーズンから女子サッカーなでしこリーグ1部で戦う岡山湯郷ベル。きのう(15日)岡山県津山市でホーム開幕戦に臨みましたが、スフィーダ世田谷FCに1対3で破れ初戦を白星で飾ることはできませんでした。

9年ぶりの一部復帰を果たした岡山湯郷ベルの勇姿を見届けようと、会場には約1000人の観客が集まりました。

前半のアディショナルタイム、ゴール前への浮き球を新加入のFW塩谷がスライディングで押し込み先制点を上げます。しかし、後半33分に同点に追いつかれると6分後には追加点を許し、さらにその5分後、キーパーへのパスを奪われダメ押しの3点目。1対3で敗れ、ホーム開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。

(岡山湯郷ベル FW 塩谷瑠南選手)
「点を取れたので、それはよかったと思うんですけど、1部は甘くないと痛感させられました」

(岡山湯郷ベル 谷口博志監督)
「まだまだ経験不足な部分が如実に出てしまった」

次節はアウェーで、昨シーズン リーグ優勝を果たした強豪ヴィアマテラス宮崎と対戦します。