アメリカ・トランプ政権の次期駐日大使候補が関税や貿易赤字削減をめぐり、日本に厳しい姿勢で臨むと明らかにしました。
グラス駐日大使候補
「大使に承認されれば、関税と貿易赤字削減について日本と厳しい対話をするでしょう。地域の安全保障や日米同盟、米軍への支援を引き続き拡大させるよう日本に求めます」
トランプ大統領が次の駐日大使に指名したジョージ・グラス氏は13日、人事承認に向けた議会の公聴会で、日米関係について「新たな黄金時代の幕開けに立っている」と表現したうえで、トランプ政権が取り組む関税と貿易赤字解消をめぐっては厳しい態度で臨むと強調しました。
また、日米同盟について「インド太平洋地域の平和と安定、繁栄の礎だ」と指摘。日本に防衛費や在日アメリカ軍駐留経費の増額を求めていく考えを示しました。
グラス氏は投資銀行や不動産会社の経営者などを経て、第一次トランプ政権ではポルトガル大使を務めました。長男夫婦と6歳の孫娘が日本で暮らしていて、「孫は優しく、勤勉、好奇心旺盛で、日米の優れた部分を吸収している」と話しました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









