子どもたちの防災意識を高めていくために、各学区で実施されている防災キャンプについて紹介する展示会が岡山市役所で始まりました。

岡山市内の公民館が主体となって行っている防災キャンプの事例を報告する展示会です。防災キャンプは児童や生徒が学校の外で災害に巻き込まれた際、自分の身を守れるようにと実施されているもので、今年度は13の公民館で取り組みが行われました。

会場では、キャンプで実施された内容を紹介するパネルが各地区ごとに展示されていて、防災を題材にしたカルタなども紹介されています。

(岡山市 岡山っ子育成局 中谷大祐さん)
「防災キャンプを通じて、被災した時にこういうことがあるんだよ、こういうことが出来るんだよということを少しでも気付いていただけたら」

展示会は岡山市役所であす(14日)まで開かれていて、岡山市は今後も防災に対する取り組みを続けていきたいとしています。