ウクライナがアメリカとの高官協議で30日間の一時停戦を受け入れる用意があると表明したことについて、ロシア大統領報道官は「まずはアメリカから協議の報告を待つ」と述べ、評価を避けました。

ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、アメリカとウクライナの高官協議で出された共同声明について「注意深く検討している」と述べました。

そのうえで、ウクライナとの一時停戦に関し「先走るべきではない。まずはアメリカから協議の報告を待つ」とし、アメリカ側と近く接触すると表明しました。トランプ大統領とプーチン大統領の電話会談の可能性については「必要があれば直ちに準備する」としています。