スムーズに話すことができない「吃音(きつおん)症」について知ってもらおうと当事者の高校生が愛媛県西条市内で講演を行い、症状への理解を呼びかけました。
講演を行ったのは、吃音症の当事者で3月、新居浜西高校を卒業した金子諒哉さんです。
12日は、西条市立橘小学校で教職員14人を前に、症状などについて説明しました。
「吃音症」は言葉が出づらかったり、同じ言葉を繰り返してしまったりする症状で、全国におよそ120万人の当事者がいると考えられています。
金子さんは、これまでの苦悩や、吃音症のある人との接し方などを伝え、自らの症状を発信することへの思いを、こう話しました。
(金子 諒哉さん)
「(吃音症を)知ろうとする努力と、知る機会の提供、どっちもすごく重要」
(講演を聞いた教諭)
「吃音について知ったことで、児童にこういう対応をとっていこうと思えるようになり、貴重な話だった」
講演の後、教職員たちは金子さんに質問を投げかけ、吃音症など言葉に悩んでいる子どもたちへの支援について理解を深めている様子でした。
金子さんはこの春、県外の大学の教育学部に進学し、小学校の教諭を目指します。
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