旅立ちの春です。
宮崎国際大学で卒業式が行われ、卒業生たちが新たな一歩を踏み出しました。

宮崎国際大学の卒業式には、教育学部と国際教養学部のあわせて112人がアカデミックドレスと帽子姿で出席しました。

式ではまず、村上 昇 学長が代表者に卒業証書を手渡したあと、「社会に出ても勉強を続け、学びの精神を維持し続けてください」とはなむけの言葉を贈りました。

そして、卒業生を代表して、杉原春渚さんが答辞を述べました。

(卒業生代表 杉原春渚さん)
「卒業後の成長していく機会は尽きることはなく、大学生活でつちかってきたことを土台とした連続的なものであると思われます。だからこそ、学んできたことの意義をかみしめつつ歩みを止めないことを決意いたします」

宮崎国際大学では、およそ6割の学生が県内に就職するということです。

(卒業生)
「この国際大学でたくさんの人と出会って、たくさんの文化とか諸外国のこととかを知ることができて、それが成長できる一歩だったのかなと思って、とても楽しかった」
「今後も、この大学で学んだ、学び続けるということは変わらないので、そのまま成長してきたい」
「多国籍な先生たちがいる中で、将来の自分のビジョンに繋がるようなアドバイスをたくさんいただいたので、その面に関しては、この学校を卒業してよかったなと思っている」
「4月から県外で社会人になるが、不安でいっぱいなんですけど、自立した社会人になれるように頑張る」

新たな門出を迎えた卒業生たちは、晴れ晴れとした表情をみせていました。