バイクなどの盗みを繰り返した罪に問われている松山市の元職員の男の初公判が開かれ、男は「覚えがありません」と起訴内容を否認しました。弁護側は、責任能力を争う姿勢を示しました。
窃盗の罪に問われているのは松山市の元市職員・菊池豪被告(58)です。
起訴状などによりますと、菊池被告はおととし10月、知り合いの市の男性職員が愛媛県武道館の駐輪場に停めていたバイクなど3点を、去年2月には病院の駐輪場に停めてあったバイクとヘルメットを盗んだということです。
松山地裁で開かれた12日の裁判で、菊池被告は「覚えがありません」と起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で、菊池被告の自宅から数十個のヘルメットや大量のナンバープレートなどが見つかったことや、自宅近くの駐輪場からバイクが発見されたことなどを明らかにしました。
一方、弁護側は、菊池被告が心神喪失や心神耗弱の状態だった可能性があるとして、責任能力を争う姿勢を示しました。
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