バイクなどの盗みを繰り返した罪に問われている松山市の元職員の男の初公判が開かれ、男は「覚えがありません」と起訴内容を否認しました。弁護側は、責任能力を争う姿勢を示しました。
窃盗の罪に問われているのは松山市の元市職員・菊池豪被告(58)です。
起訴状などによりますと、菊池被告はおととし10月、知り合いの市の男性職員が愛媛県武道館の駐輪場に停めていたバイクなど3点を、去年2月には病院の駐輪場に停めてあったバイクとヘルメットを盗んだということです。
松山地裁で開かれた12日の裁判で、菊池被告は「覚えがありません」と起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で、菊池被告の自宅から数十個のヘルメットや大量のナンバープレートなどが見つかったことや、自宅近くの駐輪場からバイクが発見されたことなどを明らかにしました。
一方、弁護側は、菊池被告が心神喪失や心神耗弱の状態だった可能性があるとして、責任能力を争う姿勢を示しました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









