2022年、消防隊員1人が殉職した静岡市のビル火災を巡り、市が最終報告をまとめ、2025年3月13日に公表することになっていましたが、17日に延期することが分かりました。
2022年8月、静岡市葵区呉服町のビル火災では、消火活動にあたっていた静岡市消防局の男性隊員(当時37)が殉職しました。
この火災を巡っては、事故調査委員会による報告書と市独自の内部検証の結果がすでに公表されています。
しかし、遺族は全ての情報の公開を求め続けていて、市消防局はこれまで非公開だった情報や証言を含めて2025年3月13日の記者会見で最終報告を行う予定でしたが、17日に延期するということです。
関係者によりますと、事前に最終報告書の説明を受けた遺族から内容に関して加筆・修正を求める声があり、それに少しでも応じるために調整が必要になったということです。
最終報告では、個人情報の保護を理由に一部の切り抜きしか提供してこなかった当時の消火活動の映像を全面公開する方針です。
この映像には、店舗関係者から火元の情報を教えてもらいながらもそれを聞き入れず、誤った活動を続けた経過が記録されているということです。
最終報告は難波喬司市長自ら説明する方針です。
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