東日本大震災の発生から11日で14年を迎え、達増拓也岩手県知事は陸前高田市を訪れて献花を行い犠牲者を悼みました。

2月末時点の県のまとめによりますと、東日本大震災では県内で5,146人が死亡し、このうち472人は間接的な要因で亡くなる震災関連死でした。
そして現在も1,107人が行方不明となっています。
達増知事は11日午前、陸前高田市の高田松原復興祈念公園を訪れ、設置されている献花台に歩み寄って献花を行ったあと、黙とうして犠牲者を悼みました。

(達増拓也岩手県知事)
「14年前のあの日の大変大きな被害、多くの犠牲、決して忘れることなく、しっかり県政を進めていかなければならないという思いを新たにした」

また、達増知事は2月26日に大船渡市で発生した大規模山林火災の犠牲者も悼んでいました。