岩手県内で5000人を超える人が亡くなり、およそ1100人が依然として行方不明の東日本大震災から14年となりました。被害の大きかった陸前高田市では、犠牲者を悼む鎮魂の『イルミネーション』が灯されています。現場の今井アナウンサーに伝えてもらいます。

漆黒の闇に灯る柔らかなあかり。およそ2000個のLEDキャンドルが、一面に広がっています。
陸前高田市の中心部川原川公園。『つむぐイルミネーション』の会場です。
こちら、2014年3月に始まった「高田に輝を」の後を受けて、2019年からこのようなスタイルで毎年開催され、今回が7回目です。震災犠牲者の『命日』であるきょう、失った家族・大切な人への様々な思いを抱えた多くの遺族がここを訪れ、鎮魂の祈りを捧げています。

会場では、この後、ゴスペルが披露されます。