10日は広い範囲で晴れ、春を感じる気温に。暖かくなると人気が高まる公園内のレストラン。老舗店にもお手頃なお店にも行列ができていました!
「自然感じて食事楽しめる」公園内のレストランに行列

全国各地で青空が広がった10日。
記者
「手元の温度計では16℃を指しています。日差しもあり、上着がいらない暖かさになっています」
客
「気温より日差しが暖かく感じて」
「春服とか着たくなりますね」

東京は最高気温14.9℃、春本番の陽気となりました。暖かい日差しの中、多くの人が並んでいたのが…。
客
「日比谷公園散歩したときに、レストラン見かけた」
「レストランが目当てで来てます」
緑に囲まれた日比谷公園内に佇む、創業120年以上の老舗洋食レストラン「日比谷松本楼」。

隠し味にしょうゆを加え、牛肉と玉ねぎを煮込んで仕上げた英国風カレーはお店の看板メニュー!年に一度、120円ほどで提供。行列が出来る大人気メニューなんです!
さらに、店内にいる多くのお客さんが食べていたのが、トロトロ卵とおよそ2週間煮込んだハヤシソースが相性バツグン、オムレツライス。
客
「(卵が)とろとろでしたね。大人テイストな感じで」
「公園の中なので、ピクニックみたいな気持ち」
日比谷松本楼 寺内晋さん
「テラスでゆっくり食事をしていただくと、気分転換になると思います」

もっとリーズナブルに楽しみたいという人たちで賑わっているのが、大田区の田園調布せせらぎ公園内にあるこちらのレストラン「ふはく」。木のぬくもり溢れる店内は全面ガラス張りになっていて、自然を感じながら食事を楽しめちゃうんです。

臭みがなくなるまでおよそ6時間かけてじっくり煮込むもつ煮は、ハイクオリティーなのに1000円以下!
こちらのお客さんが食べていたのは、ローストポークや豆腐ハンバーグ、焼き鮭など栄養バランスが考えられたボリューム満点プレート!
客
「なかなかお家では盛りだくさんな具材で食べられないので、よかったです」
「気軽に手が出るぐらいな値段でした」
公園レストランの魅力ってなんですか?
客
「開放感もありますし、素敵なところだなって思います」
「子どもが(遊んだあと)お腹空いた時にすぐ移動できるのがいいですね」