幅広い世代の防災意識向上につなげようと防災について話し合う、「県わけもん防災会議」が宮崎市で開かれました。

このイベントは、宮崎県内の大学生でつくる「県わけもん防災ネットワーク」が企画したもので、9日は、4歳から大学生までとその保護者、およそ40人が参加しました。

会議では、グループごとに分かれて、新聞紙や段ボールなど身近なものを使って、防災グッズを作成しました。

(小学生)「今、簡易トイレを作っています。避難所で、すぐにトイレをしたいときに使えるかなと思っていて」

このあと、自由なアイデアで作成した防災グッズをそれぞれ発表しました。

(参加者)「僕はアイマスクを作って、そのときに工夫した点が新聞紙ってちょっと臭いが気になるので、ビニール袋を使ってにおいを遮断しました」

「県わけもん防災ネットワーク」は、こうした活動を続けて、地域の防災意識を高めていきたいとしています。