高齢のドライバーによる交通事故を防ごうと、実際に運転しながら安全を確認する講習会が福岡市で開かれました。
◆出会い頭事故を防ぐには
教官「ハンドルに体を近づけながら、ゆーっくり右左確認できるとこまで行ってストップです!」
福岡市中央区で開かれた講習会は、実際に車に乗りながら実施されました。
参加した20人の高齢者は、見通しの悪い交差点を想定した場所で、左折の際に3回にわたって一時停止し、出会い頭の事故を防ぐ方法を練習しました。
また近年、車の死角にいた子供などがひかれる事故が相次いでいるため、車の周りに置いた三角コーンが運転席からは見えないことも確認しました。
参加した女性「70歳を過ぎてハッとすることが結構多いんですよ。いろいろ認識できて良かったです」
◆実技+認知症予防
この講習会は、高齢ドライバーの事故を防ごうと、福岡市やJAFなどが共同で開いたものです。実技に加えて、認知症の予防に関する講座も開かれ、日頃から適度な運動をすることなどを参加者に呼びかけました。
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