岡山県が舞台の映画を制作して地域活性化を目指そうという岡山フィルムプロジェクトです。あす(9日)のクランクインを前に岡山市北区の大元 宗忠神社で安全祈願が行われました。

撮影のすべてを岡山県で行うオリジナル長編映画・「ReTune(リチューン)」のクランクインを前に、撮影・制作の安全祈願式が行われました。

「ReTune」は亡き父の残した中古楽器店を継いだ女性をめぐる人間模様を描く作品で、岡山市出身の映画監督・針生悠伺さんが監督・脚本を務めます。式には、針生監督の他、主演の桃果さんら関係者らが出席し玉串を奉納しました。

(企画・プロデューサー 善木大介 さん)
「岡山の方々にたくさん支えられていますし、みんなで一丸となっていい作品を作れるように頑張りたい」

(脚本・監督 針生悠伺さん)
「驚きや新鮮さもありつつ、みんなで一つに向かっていった達成感というものに向えるように作っていきたい」

映画「ReTune」の撮影はあす(9日)からで、来年全国の映画館で公開される予定です。