東北新幹線で6日、車両の連結部分が外れたトラブルを受け、JR東日本は新幹線の連結運転を取りやめています。

東北新幹線は6日、「はやぶさ・こまち21号」が、上野ー大宮駅の間を走行中に連結部分が外れて停車し、一時運転を見合わせました。

これを受け、JR東日本は7日、東北・山形・秋田新幹線の連結運転をとりやめていて、このうち、山形新幹線は福島ー新庄の間で折り返し運転を行っています。このため、福島駅は新幹線を乗り換える人で混雑しました。

山形新幹線は3階の新幹線ホームに乗り入れず、1階の在来線ホームで発着しているため、乗り換える人は、急いで1階と3階を行き来していました。

JR福島駅

山形に旅行する利用客「山形新幹線で山形に行く予定だったが、列車が止まって東北新幹線から乗り換えです。(乗り換えで)時間がかかってしまうので大変」

JR東日本は、少なくとも9日まで新幹線の連結運転を終日取りやめることにしています。