テロの発生などに備えます。
宮崎県えびの市の陸上自衛隊霧島演習場で、警察と自衛隊による共同訓練が行われました。
訓練には、県警察本部の警備第二課や陸上自衛隊都城駐屯地の隊員など、あわせておよそ120人が参加しました。
訓練は非公開で行われ、都城駐屯地によりますと、武装工作員が県内に侵入したとの想定で、検問をする際の対応などを確認したということです。
(陸上自衛隊第43普通科連隊 新納敏矢2等陸佐)
「警察と自衛隊がいかに連携して訓練をするかがとても重要であり、その情報共有の場。そして、お互いの能力を把握していくことが今後につながる」
(宮崎県警察本部警備第二課 甲斐淳一課長)
「お互い違う面があると思うので、こういう合同でする訓練を通じて、共有して、より高みを目指して訓練に励んでいきたい」
警察と自衛隊は、訓練を通じて非常時に備えた連携強化を図っていきたいとしています。














