マンションの大規模修繕工事で談合を繰り返したとして、公正取引委員会が修繕工事の会社およそ20社に立ち入り検査したことが分かりました。

独占禁止法違反の疑いできょう、立ち入り検査を受けたのは、▼長谷工リフォームや▼YKK APラクシー、▼シンヨーなどマンション修繕を請け負うおよそ20社です。

関係者によりますと、これらの会社は関東エリアのマンションの管理組合が発注した大規模修繕工事の入札などで談合を繰り返した疑いが持たれています。

談合によって修繕費用が不当につり上がり、住民側の負担が増えていた可能性があるとみて、公正取引委員会が詳しく調べています。