将来の進路選択に役立ててもらおうと、宮崎県小林市で、高校生を対象にした企業説明会が開かれました。

3日、小林市で開かれた「にしもろ春のお仕事探求フェア」。

小林市とえびの市、それに、高原町が初めて企画した企業説明会で、小林西高校の1、2年生を中心におよそ120人が参加しました。

会場には、製造業やサービス業など西諸地域に事業所を置く37の企業がブースを構え、生徒たちが興味を持った企業の担当者から業務内容や魅力について説明を受けていました。

(参加した高校生)
「地域のことについて、どういう仕事があったりとか、どういう職種があるのかとか知れたのでよかった」

(参加企業)
「本当にいい会だったなと思う。私たちもアピールしながら、少しでも人材確保に努めたい」

【参考】
宮崎労働局によりますと、この春卒業する県内の高校生の就職内定率は91.8%で、このうち、県内企業の内定者の割合はおよそ6割となっています。