激しい口論となり決裂に終わったアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談について、ロシア大統領報道官は「外交能力の完全な欠如を示した」と批判しました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は3日、トランプ氏とゼレンスキー氏の首脳会談を「前代未聞の出来事だ」とし、「ゼレンスキー氏は外交能力の完全な欠如を示した」と批判しました。
そのうえで、「ゼレンスキー政権は和平を望んでいない」と主張。ゼレンスキー氏やヨーロッパ首脳らが出席した2日の会議でウクライナへの軍事支援強化などが議論されたとして、「戦争継続のためだ」と反発しました。
ペスコフ氏はアメリカとの関係改善に向け、対話を続けていくとする一方で、「目標達成に向け、ウクライナでの特別軍事作戦を継続する」と述べました。
ロシア大統領府がトランプ氏とゼレンスキー氏の会談についてコメントするのは初めてで、ペスコフ氏はプーチン大統領が「会談の全てのニュアンスを把握し、考慮にいれている」と述べています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
