熊本市内の私立高校の生徒が長期間学校を欠席したのは、上級生からの暴行などが影響したと影響したとする報告書を、第三者委員会がまとめました。
この報告書は3月3日、生徒の代理人弁護士が会見を開いて明らかにしました。
報告書によりますと、熊本市内の私立高校の生徒(当時16歳)は、2022年度に部活動の上級生から日常的に暴行や暴言を受け、不登校になったということです。

学校は事案を認識しながら具体的な調査をせず、県への報告もしていませんでした。
第三者委員会はいじめの重大事態について「私立学校単体では十分に調査をするノウハウがない」として、県の支援体制を強化する必要があると指摘しています。














