サッカー明治安田J1・アルビレックス新潟は2日にホーム開幕戦を迎えました。矢村健と長谷川元希がゴールをあげたものの、最終盤に追いつかれ、セレッソ大阪と2対2で引き分け。今季初勝利は、またもお預けとなりました。

試合は立ち上がりからセレッソにボールを握られ押し込まれる展開が続きますが、粘り強く守り、得点を許しません。
すると、前半17分にDF稲村隼翔からMF長谷川元希へとつながると、相手ペナルティーエリアまで走りこんだDF稲村がシュート。相手キーパーが弾いたところをFW矢村健が押し込み先制点を奪います。
少しずつ新潟の時間帯となりつつありましたが、28分でした。セレッソFWルーカス フェルナンデスのクロスを、かつて新潟に在籍したFW中島元彦に合わせられ、同点に追いつかれます。

1対1で折り返した後半、互いに中盤でやりあう時間が続きますが、17分でした。左サイドからDF堀米悠斗が上げたボールにMF長谷川が頭で合わせて勝ち越しに成功します。
終盤は守備を5枚にしてセレッソの猛攻をしのぐものの、アディショナルタイムでした。クロスを一度はGK藤田和輝が止めますが、混戦からボールがゴールに吸い込まれ、同点に追いつかれます。
試合はこのまま2対2で終了。新潟はホーム開幕戦で勝ち点3を得ることができませんでした。