岩手県大船渡市で発生した山林火災は延焼が続いていて、4日目の1日も鎮圧には至りませんでした。

大船渡市の山林火災は1日午前6時までに約1400ヘクタールを焼失して、今も燃え続けています。

自衛隊の大型ヘリなど合わせて13機が空中から放水を行いましたが、延焼が広範囲にわたり風の影響もあって火の勢いは収まっていません。2日も同じ規模で消火活動が行われる予定です。
交通にも影響が出ています。岩手県によりますと、火災発生地域の北側にある三陸町と、西側の赤崎町の県道の一部合わせて4キロで新たに規制区間が設けられ、通行止めのは24キロに及んでいます。