納税の行政手続きでデジタル技術を活用していこうと「税務のデジタル化推進宣言式」が11日、佐世保市で開かれました。

インターネットを使ったE―TAXなど税務手続きでも進むデジタル化。
11日は税務署や税理士会などの関係団体が集まり、デジタル化をさらに推進しようと宣言しました。

Eタックスでは自宅にいながら24時間いつでも確定申告書を作成・提出することができ、手続きの効率化やペーパーレス化が期待されていて、昨年度は全体の58%の人が利用しています。
佐世保税務署 加藤 丈智署長:
「近い将来は、税務署にわざわざ出て行かなくても、納税について全てご自宅で完結するという形になろうかと思います」
また来年10月からは小売業者などが商品を仕入れる際の消費税額の控除を申請するシステムが変わることから、参加者らは商店街で制度の周知を呼びかけました。