西鉄は25日、4月1日までに路線バスを減便するダイヤ改正を発表しました。
慢性的な運転手不足の解消が目的です。

西鉄によりますと、減便される路線バスは、今年4月1日までに平日413便、土曜日368便、日曜祝日277便となっています。
福岡地区では、3月15日からアイランドシティエリア、土井エリア、壱岐エリアを対象に、あわせて18の路線で減便や一部区間の廃止が行われます。
また4月1日からは大野城市や宗像市などを対象に7つの路線で減便や一部区間の廃止、朝倉市と東峰村などを結ぶ浮羽支線は廃止されます。
西鉄によりますとバス運転手は1日あたり3200人必要ですが、現在127人不足していて休日出勤で対応している状況です。
今回の減便によっておよそ58人分の不足の解消につながるということです。