3月3日の桃の節句を前に、宮崎県三股町の古民家では、町民らから譲り受けたひな人形を集めた展示会が開かれています。

この展示会は地域活性化を目的に、地元の町民らでつくる団体が、毎年、この時期に開いているものです。

三股町樺山の築130年ほどの古民家には、町民らから譲り受けた豪華な七段飾りや佐土原人形の段飾り、それに、団体のメンバーが手作りしたつるし飾りなどが展示されています。

(がんばっど!山王原 岩崎壽子代表)
「『ばあちゃん家に来たみたいで、ほっこりするね』と言ってくれるので、その雰囲気が伝わっているのが、うれしい。皆さんも来て、その雰囲気を楽しんでもらえたらなと思う」

会場は3月16日まで、基本的に月曜日と木曜日に開放されますが、今週末は観覧が可能だということです。