2月最後の日も新潟県内は気温が上がり、4月上旬並みの暖かさとなりました。
3月に入ってもこの陽気が続きそうですが、これまでの大雪や低温の影響もあってか、“梅の開花”は遅れているようです。

28日の新潟県内は、28の観測地点のうち21地点で今年最高気温を記録。
長岡市寺泊や新潟市中央区などでは13℃を超え、4月上旬並みの暖かさとなったところもありました。

130本の梅の木が植えられている新潟市中央区の蒲原神社には、27日にようやく梅の便りが届きました。『初雁』という白梅です。

最高気温が19.8℃だった去年2月19日にはすでに多くの梅が花をつけていましたが、いま蒲原神社で咲いている梅は1本だけ。
例年より1か月以上遅い開花だということです。
