長崎市は急速に進む少子化による児童・生徒数の減少を受け、「子どもたちが集団生活の中で活気に満ちた活動ができるよう」、通学区域の見直しや小中学校の統廃合を進めており、地元住民らへの説明を重ねています。東部中央地区では、小規模化している片淵中の通学区域を、長崎中・桜馬場中に変更する、または、長崎中・片淵中を桜馬場中へ統合する案が検討されています。
急速な少子化
長崎市によりますと、市の児童生徒数は昭和30年代のピーク時から7割以上減少、平成元年(1989年)からは半減しています。
長崎市HPより
一方、学校の数は大きく変化しておらず、1校あたりの児童生徒数はピーク時の4分の1となり、多くの学校で小規模化が進んでいます。