福岡市唯一の造り酒屋「石蔵酒造」で27日、しぼりたての新酒を楽しめる酒蔵開きが始まりました。

福岡市博多区にある福岡市唯一の造り酒屋「石蔵酒造」で27日午後2時から始まった酒蔵開き。

しぼりたての新酒や樽酒などの飲み比べができるほか、直売所には限定商品も用意されていて、訪れた人たちはそれぞれ好みの味を求めていました。

来場者「普段だとこんなにいろいろな種類を同時に楽しむのがなかなかないので、楽しませていただいています」
来場者「とてもおいしい、日本酒は大好きだよ」
石蔵酒造 石蔵利憲専務「お酒作りが非常に難しいお米だったんですけど、蔵人いろいろ工夫しながら香りが高いお酒、おいしいお酒ができたと思っています」

石蔵酒造は「博多百年蔵」の愛称で親しまれ、酒蔵内の建物は国の登録有形文化財に指定されています。
酒蔵開きは3月2日までで、これまでで最も長い4日間開催されます。