3月1日から春の全国火災予防運動が始まるのを前に、園児らが道後温泉の商店街をパレードし、火の用心を呼びかけました。

園児
「れきしあるおんせんを、かじからまもることができるように、ぼうかをよびかけます」

27日は、法被や防火服に身を包んだ「ちびっこ消防隊」40人が、愛媛県内有数の観光地、道後の安全・安心を願い、音楽に合わせて拍子木を打ち鳴らしたりビラを配ったりして火の用心を呼びかけました。

松山市消防局によりますと、去年1年間に市内で発生した火災は110件で、最も多かった原因はコンロで16件だったということです。

松山東消防署 三好博副署長
「火を使ったら最後まで火から離れない、そしてしっかり消したことを確認することで注意していただいたらと思う」