サッカーJ1リーグ第3節が2月26日行われ、開幕連勝で首位の清水エスパルスはホームで2位のサンフレッチェ広島と対戦、1-1で引き分け、開幕3連勝とはなりませんでした。
2006シーズン以来、19年ぶりの開幕3連勝を狙った清水は前半から、昨季J1リーグ2位、こちらも開幕連勝と好調の広島相手に真っ向勝負を挑みます。すると、先にゴールネットを揺らしたのは清水でした。12分、MF乾貴士のシュートのこぼれ球をMF松崎快が右サイドからクロス、これが相手のオウンゴールを誘発し、先制。このまま、前半を折り返します。
後半、広島にペースを握られると、20分、CKのこぼれ球に反応した途中出場・広島DF塩谷司に決められ、同点とされます。なんとか勝ち越したい清水は次々に攻撃のカードを切ると、アディショナルタイム、途中出場MF中原輝のクロスに、こちらも途中出場のFWアフメド・アフメドフが合わせますが、惜しくもゴールならず。結局、首位攻防戦は1-1の引き分けに終わりましたが、3季ぶりにJ1を戦う清水にとっては手応えを感じる90分間となりました。
【明治安田J1リーグ第3節=IAIスタジアム日本平:12,238人】
清水エスパルス1(1-0,0-1)1サンフレッチェ広島
<得点者>
【清】オウンゴール
【広】塩谷司
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