去年12月にアサド政権が崩壊したシリアで、行政の立て直しなど、今後の国のあり方について話し合う国民対話会議が開かれました。

暫定政権のシャラア大統領や、国内の様々な地域や宗派の代表者600人ほどが出席したということです。

ただ、AP通信によりますと、今回の会議にはシリア北東部を支配するクルド人勢力主体の行政組織や軍は招待されておらず、今後、暫定政権が訴える国内融和が進むかは不透明な情勢です。