2月22日は島根県が条例で定めた「竹島の日」です。
韓国による不法占拠が続く竹島、この問題を国内外に訴えようと条例制定の翌年に始まった記念式典も、今年で節目の20回目を迎えました。

隠岐の島町 池田高世偉町長
「先人たちが必死の思いで伝え残した、この竹島問題解決へのともしびを絶対に絶やさぬよう、しっかりと受け継ぎ、竹島返還要求運動を次の世代につなげることが、地元に課せられた重要な責務である」

式典で、一刻も早い竹島の領土権確立を訴えた竹島がある隠岐の島町の池田町長。

「竹島の日を定める条例」は、竹島が島根県に編入された1905年2月22日にちなみ、100周年となった2005年に制定されました。

清水栞太 記者
「県庁周辺では先ほどから街宣車が走り始めました。警察による厳戒態勢が敷かれています」

22日午前、竹島問題の早期解決を訴える団体が全国から会場周辺に集まり、警備する警察官との間に緊張が走りました。

式典は午後1時半から始まり、島根県の丸山知事は政府に毅然とした対応を求めました。

島根県 丸山達也知事
「領土問題は、当然ながら国家間の問題であり、竹島問題の解決には日韓両国間の政府レベルで話し合い、交渉が不可欠である。政府には、外交交渉の場で竹島問題が話し合われるよう訴えていかなければいけない」

政府からは、内閣府で領土問題を担当する今井絵理子政務官が出席。

今井絵理子 内閣府大臣政務官
「政府は総力を挙げて、毅然とした態度で、我が国の立場を韓国側にしっかりと伝え、今後とも粘り強く、対応していく」

今井政務官は、地元と連携した情報発信の強化を図るなどと述べました。

式典には、地元選出の国会議員や
一般参加者を含む360人が出席し、最後に竹島の領土権早期確立を求める特別決議を拍手で承認しました。

島根県は毎年、国に対し式典への閣僚の出席を求めていますが、20年の節目となった今年も叶いませんでした。