岡山市消防局は、新たなデザインの救急車を導入しました。従来の車両よりも目立つよう工夫されています。
新たなデザインの救急車は、AEDの電気ショックをイメージした柄を側面に描いたほか、従来よりも反射材を増やすなど目立つように工夫されています。

岡山市消防局によりますと、季節性の感染症の増加などから去年の救急出動件数は過去最高を更新しています。街中を救急車が走る機会が増えていることから、目立つデザインにしたということです。
(岡山市消防局 警防部救急課 平川勝浩課長補佐)
「今回、新たに青色を大胆に使いデザインを変更しました。音だけではなく、見た目でも目立つ救急車になっていますので、緊急走行時には、ぜひともご協力をお願いいたします」
岡山市消防局では現在、27台の救急車を所有していますが、このうちの7台を今年度と来年度で新デザインの車両にする予定で、今後、更新の度に入れ替えていくことにしています。