エレベーターのメンテナンス中に地震が発生し、作業員が中に閉じ込められたことを想定した救助訓練が宮崎県都城市で行われました。
この訓練は、都城市消防局とエレベーターのメンテナンスなどを行う宮崎市の「イーデン」が合同で行ったものです。

訓練はエレベーターのメンテナンス中に地震が発生し、作業員が中に取り残されたとの想定で行われ、現場に駆けつけた北消防署の署員が専用の器具を使って引き上げました。

(都城市消防局北消防署 立野一広署長)
「エレベーターが非常停止した際にみなさんがどうしてもあわててしまうと思う。私たちが駆け付けるまで、落ち着いて対応していただいて救出を待っていただければ」

都城市消防局では、こうした訓練を通して、近年、頻発する地震などの災害に備えたいとしています。














